読み物回(改)

自分用の共有世界観ちまちま溜め込んでいたものまとめ。今回文字だけです。それぞれにイメージ画をあてたかったのですが描き起こすより先に世界創世してしまう悪癖があるので蔵入り防止のために置いときます〜。
地味に長いので続きにたたみます。めちゃくちゃ暇な時とかに良かったら読んでください。

※この記事は雑に随時追加・変更します※

2023.3/29 ノアの文化について加筆



その他キャラクターの共有世界です。サイドストーリーの集合体みたいなもの。
地方の傾向は様々ですがノスタルジック&ファンタジーみたいなのがしたい。ゆるゆる。
一部キャラはここに含まれないため入っていません。

一般的には大陸全体のことを【ノア】一部地域では【龍宮】と呼ぶ

以下もくじ。長いためそれぞれ畳んでいます、クリックで表示します。




【トルカ・コルカの許嫁】ートリトリ・カゼカー

南にある隠れ里トルカ・コルカに住む一族であるトリトリとカゼカ。
2人は嵐の夜に翼を広げてしまい夜風の魔物に遠くの土地へ連れ去られてしまう。
初めての外の世界を彷徨い、時には別離を経ることもあるけれど帰る場所は同じはず。
ゆこう、私たちの故郷へ。


舞台の補足
補足:トリトリの一族は光を受けた髪が色んな色に変化するので賊の狩りの対象です。一族の呼称は翼族(よくぞく)。そのために歴史的に隠れ里で暮らしていました。里に帰るまでに幾度か賊に襲われる度に眼光の鋭くなっていくトリトリ
トルカ・コルカの里
超巨大樹の中にある。トルカは枝、コルカは根の意味を持つ。複雑に枝と根が絡み合い内部は迷宮のようになっている。トルカコルカの民は太く丈夫な幹のような枝の中を住居としている。真夜中の満月の日に巨大樹のてっぺんに行ってはいけないというしきたりがある。
一族は飛翔のため通常の人族より小柄で見た目より体重も軽い。
トリトリ
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カゼカ
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ハヤテ視点
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【アイス・ロック・エルタウン】ー凍月ー

氷の精霊・チルの住処となっている凍てついた街ロック・エルタウン。
そこは東西で争いが耐えない激しい街。西区で用心棒として働いていた檸檬は疑問だった、
市民の立ち入りを禁ずる中央区には何があるのか。
そんな時、中央区の廃炉へ事故で落下してしまう…。


舞台の補足
補足:檸檬の7年後が凍月の姿。廃炉に落ちた後に両手首と両足首が透き通った氷と化しています。
以降は西区の用心棒から中央区の近衛に転職しています。
檬時代は西区、中央区の近衛隊に救助されそのまま所属となり、仕事以外の住居は東区……と居場所を転々をしている。
ロック・エルタウン
少し荒廃した気配のある非常に寒い街。街並みは近代的だが崩れかけているものやパイプがむき出しの場所もあれば、新しい建物や施設も混在したツギハギな街。慢性的な食糧不足とテリトリー争いにより東区と西区は通年ケンカばかり。それを取り締まるのが中央区の近衛隊で廃炉への立ち入りを厳しく管理している。ここはめっちゃ寒いですがここに住む人たちはそういう人種なのである程度は平気。
凍月
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チル
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ハヤテ視点
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【天泣の竹林】ー翠雨ー

雨のやまない竹林があった。
それは決して強い雨ではなく優しく降り注ぎそこの竹は年中青く若いままだった。
雨をもたらす小さな神さまである翠雨は誰も寄り付かないその竹林でひとり、
今日もお客様を待っている。
たった1人でもいい「おともだち」になってくれる誰かを。

舞台の補足
補足:雨を呼ぶ翠雨は一箇所にとどまると水害を招いてしまいます。
天泣の竹林はいくらでも雨を吸う特殊な竹の群生地です。
翠雨
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ハヤテ視点
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【海の歌うたい】ーララー

再考中です

イサナミナト
水守は手元に置いておくだけでもお金になるので警戒心が強くすっごい引きこもる。外界とも交流はあるけど関所のチェックがすっっっごい厳しい。イサナミナトは移動式の巨大な船のような所で入るためにはイサナが港に着港かつ関所をクリアしないと入れない鎖国状態。服装的に暖かいところを想定してましたが色々考えてイナサミナトの位置はかなり寒いところです
水守
水守の特性として涙が宝石になり、四台精霊の中で最も高い美しい声で歌う。みな美しい容姿をしている。同じく水守の能力として水に入ると体の見た目が変わる。
ララの話/あらすじ
閉鎖的な水守の一族に生まれ、外の世界に憧れを持つ少女として育った。13歳の時に水守の国、イサナミナトに訪れたヘルメスに強烈に憧れ皆からは強く反対されたが半ば強引についてきた。
それから2年間自分を守る術を身につけながらヘルメスと共に外の世界を旅をし、15歳の時に風守になったばかりのハヤテと出会った。同じ精霊族として弟のように接しながら3人で多くの土地をまわった。
やがてまた8年が経った頃、ララにホロウ病になってしまう。旅の同行を願ったがやがて病が進むうち「イサナミナトへ帰りたい」と思うように。ヘルメスの勧めでララは惜しみながら帰郷した。
帰郷する前にララはハヤテに頼み事をしていた。私が手紙をよこしたら必ず返事を書くように、と。それからララとハヤテの文通はララが危篤になる30歳まで続く。ララは危篤の際、知らせでイサナミナトへ来ていたハヤテへ水守の右目を譲り渡し息を引き取る。
ララ/詳細

【13歳ララ】
まだ未熟な少女で水守としての力も不十分。
水守の種族自体が閉鎖的で外の世界に対して友好的でもなかったためヘルメスについて行くことも強く反対されもちろん許可されなかった。しかしララは元々外の世界への憧れを抱いて育っており「二度と戻れなくなってもいい、外の世界を見てみたい」と家族に伝えた。
ヘルメスが国を出る日の早朝、家族だけに見守られながらララはイサナミナトを出発した。この際家族から「双鳴石」の片割れを渡される。
(双鳴石…対になる二つの鉱石で片割れを持つ者の精霊の気に応じて光ったり鳴ったりする。持っている者の状態を知ったり持ってるもの同士が会話することが出来る)

【15歳ララ】
ヘルメスの教えで水魔法と、外の世界で生きるための必須である武器術を覚えつつある。水守は容姿から特定されやすく珍しいため特に自分を守ることが大事だった。(でもこの頃はヘルメスがほとんど守ってくれてたよ)
同じ四大精霊族のハヤテとこの時出会う。なんの感情も個性も持たないハヤテにたくさんのことを教えようとし、故郷にいる弟を重ねながら姉のように接する。

【23歳ララ】
美しく強く育ち1人前の水守となったララ。
里を出て8年、極地の頂の制覇を夢見て次の目的地を模索していた頃、賊との奇襲でララは負傷してしまう。ひどい怪我であったが本人は気にしておらず痛みさえ訴えてこなかったことでヘルメスは思い当たることがあり、それが「ホロウ病」の中期症状であることが分かった。痛みがないのであれば前に進もうとララは言ったので様子を見ることになったがやがて症状は進行してゆき、故郷か夢か最後に見たい景色はどちらかと尋ねられたララはやむなく故郷に帰ることを選んだ。イサナミナトに送り届けた別れ際、ララは自分が手紙をよこしたら必ず返信をするようにとハヤテに伝えた。

【30歳ララ】
ヘルメスも旅をやめ手紙の途絶えたララに会うためハヤテがイサナミナトを訪れる。30歳になったララはホロウ病の末期を迎えており一日のうち1時間しか起きておられずハヤテのことも記憶から無くしていた。しかし共に旅をしていた時に歌っていた精霊の歌だけは遠くを見つめながら口ずさんでいた。
ハヤテは里を去ろうとした日に侵入していた賊からララを庇い右目を斬られてしまった。数日後ララはとうとう起き上がれなくなるが最後にか細く精霊の歌を歌いながら家族とハヤテに見守られつつ息を引き取った。
その時ハヤテの右目に水守の瞳を託した。

【水守の瞳】…右目はララが精霊を介して託したものですが、ハヤテ自身の右目が水守の精霊によって回復し変異した…って感じです。この時目に見えた変化は瞳の色のみですが次第に髪色も白くなってゆきます。
これ以降一部の水守の能力がハヤテに付与されます。(水中で転変する能力や水を操る能力)髪色が白くなるにつれて強くなっていきます。

ハヤテ視点
ララとは5歳~13歳まで共に行動していました。勝気で元気なララはハヤテに対し姉のように接しました。武器術や精霊術を教え、時に精霊の歌を一緒に歌いました。ハヤテにとってはヘルメスと同じくらいに人格形成に大きく影響を与えた人物です。なので極地に向かい二度と会えなくなる前にイサナミナトへ会いに行き彼女をかばい傷も負いましたが、これは孤高であり人との関わり合わない風守としては本来ありえない行動でした。ララは亡くなりますがハヤテの右目に宿り極地へ辿りつくための力を与えます。
シュカ
ララの弟です。シュカが7歳の時にララはイサナミナトを出ていきました。双鳴石でララが主に会話をしていたのがシュカ。外の世界には無頓着でしたが次第にイサナミナト自体が変わるべきではないかと思うようになります。ハヤテが死期の近い姉を庇い右目を失ったことと、その目に水守の瞳が宿ったことも、シュカにはノアの神秘のように見えました。以降、時間をかけながら少しずつイサナミナトは鎖国のような状態から解けていきます。なんかここら辺はサイドストーリーみたいな扱いです。



【ほたる火のみこと】ー螢/命ー

再考中です

舞台の補足
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ハヤテ視点
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【息するスペシメン】ーモルフォ/フィオラー

とある奇病があった、それは体を闇で蝕み治療法がない。
ただ一つ三日花と呼ばれる希少な青い花の朝露だけがその苦しみを和らげる。
研究者のモルフォはその花の研究に熱心だ。
しかしその最後の一輪が死にかけていた…。
友人であるフィオラは思わずその青い花を食んでしまう。

舞台の補足
補足:不治の病は「ホロウ症」と言ってララが罹っている病気です。
花と共生するフィオラはしゃべることができなくなり頭部を中心に花が宿ります。
三日花は「ミニカ」と読む、手折ると三日で枯れることが由来で人工での育成が非常に困難。花弁は四弁。この街があるのはノアの中心にあるセントラル・ブルーノアシティです。
モルフォ
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フィオラ
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ハヤテ視点
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【狐ノ森の訪問者】

月灯りもない夜に漂う光を追うと深い森の奥でした。
進んでも戻っても景色は変わらず足元は薄く光る水が道を消していました。
青く光る百合が首を傾げてこちらを見ています、その一本を手折りさらに奥へと進みました。
そのうち木々が拓けちいさな祠のある湖に辿り着きます。
そこには青年がおり手折られた百合を見て少し笑いながら言いました。
「キツネノモリへようこそ」

舞台の補足
補足:狐季が管理する光百合の群生地。何かから逃げてきた者が迷い込み、光百合を手折るとそこから出られなくなると言い伝えられています。強い忘却の作用がある光百合はかつて乱獲され貧しい森に数本が残るのみでした、それらを守ったのがかつて小狐だった狐季です。一緒にデザインした狐龍と狐魂はお気に入り!狐季は多分唯一、他のキャラとは出会うことがないです。
狐季
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ハヤテ視点
出会うんだなこれが。書き出し中です…

【風のまにまに】ーハヤテー

【風のまにまに】ーハヤテー
風に吹き込まれた、風守になった者のことを人はそう言う。
幼くして風守になった少年は、
自分が何者でどこに向かえばいいのか、様々な場所や人を巡り探す旅人である。
偉大なる大魔道士、雨宿る竹林、凍った街、かつての友…
様々なものが彼に風となって吹き込むだろう。

舞台(背景)の補足
補足:風守は元はただの人であるがある日突然記憶の全てを無くして風守とされ旅に出る、それを風に吹き込まれたと言う。
ハヤテは5歳の時に風守になり大魔道士ヘルメスと水守ララと共に旅をしながら成長期を過ごす。この時点ではハヤテは5歳、ララは15歳、ヘルメスは40歳です。
この世のまほろば、最後のノアの極地を目指す。
ハヤテ
書き出し中…
大魔道士ヘルメス
初老の魔道士。精霊の強い加護を受け様々な魔法を操る、大変自信家で自分が大好きな自称紳士。若い頃から知ること、広めること、繋がりを持つことが大好きで広い地域を巡っている。風守になったばかりのハヤテを強引に引き連れ共に過ごす。50歳で隠居してからはハヤテは1人で旅に出た。
ホムンクルスのヘーゼル
隠居後のヘルメスが作ったとしている若い頃のヘルメスにそっくりな成人男性。瞳の色だけがヘルメスと異なる。魔法は全く使えないが腕っぷしが強く医学・薬学に詳しい。ヘルメスに押し付けられる形でハヤテの旅に同行する。肉体年齢は18歳。
ヘルメス・ヘーゼルのグラについての記事(リンク)



【epilogue】-ハイトビ-

これは全ての終わりに始まる前日譚、ある花にまつわるお話。
青い四弁花は春の野原で風にやさしく揺られています。
そうさ、トビはしがない旅人さ。

舞台の補足

補足:エピローグ。ハイトビはノアの創世まもなくを生きていた幻獣。戦場で朽ちた命は100年をかけ精霊の力を借りわずかな余生を得た。死を受け入れることと生きることは紙一重なのかもしれない。
実体を失ったハイトビが再び目覚めた時の姿は元の幻獣使いの姿、つまり元の主の姿を借りている。ハイトビは限られた時間の中ノアを点々と巡り、最期に自身に宿っていた花だけをこの世に残した。

ハイトビ
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ハヤテ視点
書き出し中…


◆用語・その他設定

精霊(せいれい、またはエレメント)
ノアに存在する全ての起源で由来。水や空気や植物や動く何かは全て精霊によって作られると考えられている。大きい分類では火・水・風・土に分けられそこから星や木や氷などにわたる。四大精霊を司るのが火守、水守、風守、地守でこれらは特段崇められている訳ではない。精霊守は様々存在するが「精霊そのもの」と「精霊の加護を受けたもの」の大きく二種類が存在する。
美しい者や特殊な加護を持つ者など珍しい特徴をもつ人間やその部位を捕える人さらいの総称。栄えた街や規律がある地域では少ないものの野外や統率のない集落では度々存在する。そのため身を守る護符が普及し旅人などは自分を守る術を持つ者が多い。水守のように徹底して隠れ住む種族もある。
三日花(ミニカ)
創世の頃から存在していたとされる青い花。そこら辺に生えているが群生するのは人知れずの場所が多い。手折ると三日で枯れてしまうので流通もほぼしておらず起源は謎で色々な逸話がある。古くからあるため象徴のような存在。雑草ミニカと神聖ミニカの2種類がある。
罪と罰
ノアには人が決めた法律などはないが地方によっての規則や罰則は様々。ただ生命を持つものの共通認識として罪は償われるまで輪廻を繰り返してしても己に残るとされている。あくまで思想の範囲。因果は回る糸車ということ。

◆ノアについて

ノアの形状

八面体。正確には三角錐がふたつくっついた形とされている。角にあたる6つの場所は「極地」とされていてたどり着くことが困難な場所が多い。三角錐の上部、下部は隔絶されており行き来は難しい。
大地は上部に4枚、下部に4枚、真ん中に表裏合わせの2枚、の合計10面の大地がある。上部と下部は基本隔絶されており行き来は難しい上、環境が大きく異なるので並みの生命ではこの境界を超えるのは危険である。行き来できる場所「ノアホール」はいくつかあるが、代表的なノアホールは中心にある大都市のセントラル・ブルーノアである。

ノアの上下区分

八面体の上部の三角錐をソプラ・ノア。下部の三角錐をソト・ノアとしている。ちょうど真ん中は上下に食い込んでおりセントラル・ブルーノアという。エネルギー源である光源、精霊の質が大きく上下で異なるためその生態や自然系も大きく差がある。

ソプラ・ノア…昼と夜があり空に擁する光源は太陽。植物や水が多いため生命も豊かである。多くの命は頻繁に循環する。

ソト・ノア…夜しか存在せず空に擁する光源は月。植物は影と星をまとった姿をしている。鉱物が非常に豊かに育つ。資源が乏しい反面、貴重な遺産・書物が多く残されている。長命な生命が多い。

セントラル・ブルーノア…ノアの中心に位置する場所。唯一、ソプラとソトに食い込んで位置している。大地により上下は分け隔てられているがここは繋がっており「ノアホール」で行き来ができる。ソプラ・ノアでは大都市、ソト・ノアでは遺跡兼大図書館になっている。
ちなみに生活環境がまるで違い危険なため、一般人は図書館より外には下部の世界に出られない。ソトだけに。

太陽と月
ノアの上下にそれぞれ存在する光源。ノア上部は太陽、下部は月とそれぞれ呼ばれている。
太陽は半日は強く輝いており様々なエネルギーを放っている。そして残りの半日は徐々に眠りにつき空に幾千もの星を放つ。
月は一日中起きており太陽よりも弱く輝く。日によって瞬きをするので形が変わる。月はソプラは夜の間、ソプラの空に反射して映される。
太陽を100とすると月は30のエネルギー。

◆文化

言語

ノア語、古代語、精霊語が存在する。

ノア語…共通言語。方言や訛りは様々だがどこでも通じる言語である。

古代語…非常に難解で主にソトに住むヒト族の一部で使われている言語。古い書物なども古代語が使われている。

精霊語…条件に当てはまる種族にしか理解ができない不思議な言語。一般人には書いても聞いてもなぜか理解ができない。

婚姻

婚姻自体は誰とでも可だが子供は近い種族ではないと生まれない。また婚姻に関する法律などは無い。
婚姻に限らず精霊を介して契約をする眷属契約などもある。
不治の病

ホロウ病のこと。
魂が侵されるとされている。初期症状はほとんどなく、中期症状で五感と痛覚が鈍くなる。それからはゆるやかにその症状が記憶の欠如を伴って進み末期は廃人のようになる。
これは罹患者にしか分からないことだが「魂」は死を迎えるが「身体」の方が生き続けることは可能。ただほとんどの罹患者は魂が死ぬと「意識」が完全な死を望む。
ノア生物の構成

「身体」「魂」「意識」の3つで成り立つ。

身体…肉体を司る。器。主に生物の外側。

魂…存在を司る。精霊が干渉している部分であり魂の性質により魔法の精度などが変わってくる。精霊守などは魂がほぼ精霊と同じ性質になる。姿はとらえられないが生きている間は“燃えている”と言われている。

意識…心を司る。精神。生き物によりこの意識の強さは変わり、植物や鉱物には意識がなく動物などは意識が薄い。人間はこの意識を強く持つ。

時の経過とともにこれら3つの要素は衰えてゆく。一般的な病は「身体」に関するもので人が治療できる領域も「身体」のみ。火守のみが魂の炎を視ることができ、治癒を施すことが出来る。意識はその個人のもののみとされ精霊でも干渉ができない。